
院長:太田お気軽にご相談ください!

院長:太田お気軽にご相談ください!


こんにちは。海老名の整体院、おおた整体の院長、太田です。
夏休みに入って部活の練習量が増えるこの時期、お子さんの膝の痛みで悩む保護者の方からのご相談が急に増えてきました。
「うちの子、膝の下がポコッと出っ張ってきたんです」という声を聞くと、まずお伝えしたいのがオスグッド病の可能性についてです。病院でレントゲンを撮ったけれど結果の説明がよくわからなかった、という方も多いんですよね。


レントゲンで異常があってもなくても、実は本当の原因は骨ではないところにあることが多いんです。今日はその話を詳しくしていきます
中学生くらいのお子さんが「膝の下が痛い」と言い出したとき、多くの保護者の方が最初に思うのは成長痛かな、ということだと思います。
実はそれ、オスグッド病という成長期特有の膝の障害かもしれません。バスケやサッカーなど、ジャンプやダッシュを繰り返すスポーツをしている子に特に多く見られる症状なんです。
膝のお皿のすぐ下にある「脛骨粗面」という骨の部分に、繰り返しの負荷がかかることで炎症や骨の変化が起きてしまいます。
この負荷を生み出している大元は、実は骨そのものではなく膝の周りの筋肉や靭帯の硬さにあることがほとんどなんです。
お子さんの様子をよく見ていると、いくつかのサインに気づけると思います。以下のような状態が続いているなら、一度きちんと検査を受けることをおすすめします。
ここが今日一番お伝えしたいポイントです。病院を受診すると、多くの場合レントゲン検査を勧められると思います。
この検査でどこまでわかるのか、逆にどこがわからないのかを知っておくと、受診時の不安が少し減るはずです。
レントゲンを撮ると、脛骨粗面という骨の部分に不整な形や、骨の遊離した破片のようなものが映ることがあります。
これによって、単なる成長痛ではなく骨の変化が起きているオスグッド病だと確認できるケースが多いんです。骨の状態を目で見て確認できるという点は、レントゲンの大きな強みだと思います。
一方で気をつけていただきたいのが、発症してすぐの初期段階では骨の変化がまだレントゲンに映らないことがある、という点です。
痛みを感じているのにレントゲンでは「異常なし」と言われてしまい、余計に不安になってしまう方も少なくありません。
そしてここが本当に大事なところなのですが、レントゲンで骨に異常があろうとなかろうと、大腿四頭筋や膝蓋靭帯が硬く固まってしまっていることが痛みの根本原因になっているケースが非常に多いということです。
骨の画像だけを見て「異常なし、様子見でいいですよ」と言われて安心してしまうと、この筋肉や靭帯の硬さがそのまま残ってしまい、痛みがぶり返してしまうことがよくあります。
15年間、のべ5万件以上の施術を通して感じてきたことなのですが、オスグッド病になる子の多くに共通しているのが、太もも前面の大腿四頭筋と、そこから膝下に伸びる膝蓋靭帯がガチガチに硬くなっている、という点です。
ジャンプやダッシュを繰り返すたびに、この硬くなった筋肉と靭帯が脛骨粗面をぐいぐいと引っ張り続けます。骨がまだ柔らかい成長期のお子さんにとって、この引っ張る力こそが炎症や骨の変化を引き起こす直接の原因になっているんですね。
つまり骨のレントゲン画像がきれいであっても、筋肉と靭帯の硬さが残っていれば、痛みや炎症が再発するリスクはずっと続いてしまうということです。
| 検査の種類 | わかること | わからないこと |
|---|---|---|
| レントゲン | 骨の変化、骨の突出、骨片の有無 | 大腿四頭筋・膝蓋靭帯の硬さ、姿勢の歪み、動作の癖 |
| 整体での検査 | 筋肉の柔軟性、靭帯の張り、姿勢分析、動作分析 | 骨内部の状態 |
同じ「オスグッド病」と診断された子でも、太もも前の硬さの度合いや姿勢の癖は一人ひとり違います。だからこそ、骨の状態を確認するレントゲンと、筋肉や靭帯の状態を見る検査、両方の視点を組み合わせることが本当に大切になってきます。
保護者の方が一番気にされているのは、やっぱり「いつ部活に戻れるのか」という点だと思います。安静だけを続けると、痛みが引くまでに数ヶ月かかることもありますし、その間に体力や技術が落ちてしまう不安もありますよね。
当院では、レントゲンなどの検査結果を踏まえたうえで、大腿四頭筋の柔軟性や膝蓋靭帯の張り、股関節や足首の動きまで細かくチェックしていきます。
硬くなった筋肉を緩めていくことで、練習を完全に止めずに改善を目指せるケースも多いんです。実際に、中学生の男の子が施術を続けながら大会に出場できたという例もありました。
受診の前に、ご家庭でも簡単に確認できることがあります。膝下の骨の出っ張りを軽く押してみて痛みがあるか、太ももの前を触ってみて硬く張っていないか、この2点だけでも大まかな目安になります。
ただし、自己判断で安静や運動継続を決めるのは避けて、専門家にきちんと見てもらうことをおすすめします。
膝の痛みは、レントゲンの結果だけで全てが決まるものではありません。骨の状態を確認することはもちろん大切ですが、それと同じくらい、大腿四頭筋や膝蓋靭帯の硬さをきちんと緩めていくことが早期改善への近道になると私は考えています。
「病院で成長痛と言われたけど痛みが引かない」「レントゲンでは特に異常なしと言われたけれど不安が消えない」そんな時は、どうか一人で悩まずにご相談ください。
お子さんが安心してまた思い切り運動できる日を、私たちも一緒に目指していきたいと思っています。
当院のページをご覧になって頂いた、遠方にお住いの方に向けたご案内のページを用意しました。一度お読みになってみてください。

