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【保護者必見】子どものサッカー中の膝下の痛み、どう対処する?

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サッカーを頑張っているお子さんが「最近、膝の下あたりが痛い」と言い出したことはありませんか?

練習中や試合後にズキズキする、翌朝になっても違和感が抜けない。そんな様子を見て「成長痛かな」と様子を見ているご家庭も多いと思います。

でも、もしかしたらそれはオスグッド病のサインかもしれません。

ダッシュをした瞬間やボールを蹴るたびに膝のお皿の下が痛む、というのはこの時期のサッカー少年にとても多い訴えです。「痛くても頑張れ」と言ってしまう前に、ぜひこの記事を読んでみてください。

院長:太田

私自身もサッカーをずっとやってきたからこそ、プレーできない、思い切り蹴れないもどかしさは本当によくわかります。私も成長期に膝の痛みを経験し、「成長痛だから仕方ない」と言われるだけで、これといった治療法も示されず途方に暮れた記憶があります。

目次

サッカーで膝の下が痛くなる、その正体とは

成長期にサッカーを頑張っている子どもが膝の下側に痛みを訴えるとき、その多くは「オスグッド・シュラッター病」と呼ばれるスポーツ障害が原因です。

膝のお皿のすぐ下にある骨の出っ張り部分、専門的には「脛骨粗面(けいこつそめん)」という場所に炎症が起きている状態で、ジャンプやダッシュ、キックといった動きをするたびに強い痛みが出るのが特徴です。

放っておくと骨が変形してしまうこともあるので、早めに原因を把握して対処することがとても大切です。

どんな子どもに多い?

主に10歳から15歳の成長期の子どもに多く見られます。

なかでもサッカーやバスケットボールなど、走る・蹴る・跳ぶという動作が多いスポーツに取り組む男の子に多い傾向があります。週に何日も練習をして運動量が増えてきた頃に、じわじわと症状が出始めることが多いです。

最近、急に身長が伸びてきたというお子さんはとくに注意が必要です。骨が急速に成長すると、筋肉や腱の伸びがそれに追いつかなくなり、膝周辺に過剰な負荷がかかりやすくなります。

体が大きくなっていく嬉しい時期ですが、その分だけ体への負担も大きくなっているわけです。

どんな痛み方をするの?

最初のうちは「練習が終わったあとだけ痛い」という程度のことが多いです。しかし放置してしまうと、練習中にも痛みが出るようになり、最終的には歩いているだけでも痛い、正座ができないというところまで悪化してしまいます。よくある症状としては次のようなものがあります。

  • ダッシュや急停止のときに膝の下がズキッとする
  • ボールを蹴ると膝のお皿の下が痛む
  • 練習後に膝の下が腫れたように感じる
  • 膝のお皿の下の骨が出っ張って触ると痛い
  • 階段の上り下りがつらくなってきた
  • 正座や深くしゃがむことができない

ひとつでも当てはまるものがあれば、早めに専門家に診てもらうことをお勧めします。

「成長痛だから仕方ない」は危険なことがある

整形外科に行って「成長痛ですね、安静にしていれば治りますよ」と言われた経験がある方もいるかもしれません。

確かに成長期特有の症状であることは間違いないのですが、ただ待つだけで本当に良くなるかどうかは、その子の状態によって大きく変わります。

原因をきちんと見極めないまま「安静にして様子を見ましょう」という対応が続いてしまうと、痛みが長引いたり再発を繰り返したりすることになります。

私自身が経験した「途方に暮れた記憶」

私がサッカーに本気で打ち込んでいた成長期のある時期、膝の下がじわじわと痛み始めました。

病院に行くと「成長痛ですよ、大人になれば治ります」と言われただけで、具体的な治療法は何も示されませんでした。「じゃあ今はどうすればいいんだ」という答えがないまま、痛みを抱えてグラウンドに立ち続けた記憶があります。

もちろん、私が中学生だった30年以上前の事ではありますが、プレーできないもどかしさ、チームに迷惑をかけているような罪悪感、それでも休みたくないという葛藤…

あの感覚は今でも忘れられません。

だからこそ、同じ経験をしている子どもたちや、我が子を前にどうしていいかわからない保護者の方の気持ちが、私にはとてもよくわかります。

放置するとどうなる?

オスグッド病を適切な対処をしないまま運動を続けてしまうと、膝の下の骨に過剰な引っ張りの力が繰り返しかかり続け、骨が変形してしまうことがあります。

こうなると膝の下の出っ張りが大きくなり、見た目にも影響が残ります。さらに深刻なのは、成人してからも運動するたびに膝が痛む「オスグッド後遺症」として残ってしまうケースがあるということです。

また、膝をかばって走ったり蹴ったりする動作が続くと、腰や股関節、反対側の膝にも余計な負担がかかるようになります。

ひとつの痛みをかばった結果、別の場所まで痛めてしまうという連鎖が起きやすいのです。

「休めば治る」だけでは不十分な理由

休むことで一時的に痛みが落ち着くことはあります。でも、なぜ膝に過負荷がかかっていたのかという根本原因を解決していなければ、練習に復帰したとたんまた痛み出すという繰り返しになってしまいます。

「病院で安静と言われて休んでいたけど、復帰したらまた痛くなった」という声は、当院でも本当によく聞きます。大事なのは痛みを一時的に消すことではなく、なぜその痛みが起きているかを突き止めることです。

なぜサッカーで膝の下が痛くなるのか、原因を整理する

オスグッド病は「使いすぎ」だけが原因ではありません。

当院に来院されるお子さんを長年診てきた経験からいうと、原因はひとつではなく、いくつかの要因が重なって起きることがほとんどです。

原因が複合的であるからこそ、きちんとした検査なしに対処しても改善が難しいのです。

主な原因とそのメカニズム

成長期の骨はまだ柔らかく、大人の骨に比べて負荷に対して弱い特性があります。そこに、太もも前面の筋肉(大腿四頭筋)が繰り返し強く収縮するようなダッシュやキック動作が加わると、筋肉が膝のお皿を通じて脛骨粗面を強く引っ張り続けます。

これが炎症と痛みの直接的な引き金になります。それに加えて、次のような要因がこの症状を起こしやすくします。

  • 急激な身長の伸びにより骨と筋肉のバランスが崩れている
  • 足首の硬さによって膝に余計な負担が集中している
  • 姿勢の悪さ(骨盤の傾きや猫背など)が膝への負荷を増やしている
  • 練習量が急激に増えてオーバーユース状態になっている
  • 扁平足や下肢のアライメントの歪みがある

これらの要因が複数重なっている場合、単に「休んで安静にする」だけでは根本的な解決には至りません。どの要因がどのくらい関係しているかを見極めることが、改善への確かな第一歩になります。

「練習を休ませるべきか」親御さんが一番悩む問題

お子さんがサッカーを頑張っているのを見てきた親御さんにとって、「休ませるべきか続けさせるべきか」というのは本当に悩ましい問題だと思います。

大事な試合が控えていたり、チームを離れることへの不安があったり、気持ちはよくわかります。自分もそのもどかしさを経験しているからこそ、どちらの気持ちも大事にしてあげてほしいと思っています。

痛みの程度によって判断が変わる

痛みが軽度で練習後にある程度回復するのであれば、強度を落として運動を継続しながら治療を進めることが可能な場合もあります。

一方で、歩行時にも痛みが出ている、膝が腫れているという状態であれば、まず運動を一時停止して状態を把握することが先決です。

重要なのは、「痛みの有無」だけで判断しないことです。

オスグッド病は、痛みが出る前からじわじわと組織にダメージが蓄積していることが多く、痛くなってからでは既に進行しているケースもあります。

定期的に専門家に状態を確認してもらいながら練習量を調整していくのが、最もリスクが少なく安全な方法です。

無理をさせ続けることのリスク

「痛みを我慢して練習を続けた結果、成人してからも膝が痛い」という後遺症に悩まされている方が実際にいます。成長期は取り返しがきかない時期でもあります。

今のサッカーを続けるためにも、将来のサッカー人生を守るためにも、きちんと原因を調べて適切な対処をすることが大切だと、私はいつも保護者の方にお伝えしています。

当院が大切にしていること、それは「検査」

おおた整体では、オスグッド病のお子さんに対して、最初に必ず丁寧な検査を行います。

痛みの場所だけを見るのではなく、姿勢の歪み、足首の硬さ、筋肉や関節の可動域、運動動作のクセなど、身体全体の状態を細かく確認していきます。

「検査をしっかりしてもらえた」というご感想を多くいただきますが、それは私自身が「原因のわからないまま対処だけされる辛さ」を知っているからです。

なぜ検査がそんなに大事なのか

病院でレントゲンを撮って「問題ない、成長痛だ」と言われても、実際には足首の硬さや姿勢の崩れが膝に余計な負担をかけていたというケースがあります。

診断名だけでは「なぜその子がこの症状になったか」という個別の原因まではわかりません。

人によって原因の組み合わせは違います。だからこそ、一人ひとりの体の状態をしっかりと確認することが、最短で改善に向かうための土台になるのです。

当院は開院以来、この検査を何より大切にしてきました。それが15年間で延べ5万件を超える施術実績につながっていると思っています。

治療中も運動を続けることを目指す

当院の基本的な考え方は、「できる限り練習を止めずに改善を目指す」というものです。

完全に運動を止めてしまうと、体力・技術の低下はもちろん、チームから離れることの精神的な負担も大きくなります。

痛みが出ない範囲で動きながら段階的に負荷を上げていくアプローチが、子どもの回復には合っていることが多いと感じています。

よくある質問

オスグッド病についてよくいただくご質問をまとめました。似たような疑問を持っている方はぜひ参考にしてみてください。

質問回答
成長が止まれば自然に治りますか?成長期が終わる15〜17歳頃に痛みが落ち着くことは多いですが、放置して変形が進んだ場合は成人後も後遺症として残ることがあります。
整形外科と整体、どちらに行けばいいですか?骨折や剥離骨折が疑われる場合は整形外科での画像検査が必要です。その上で「原因を見極めて根本から改善したい」という場合は当院にご相談ください。
両膝が痛いのですが?両膝に出ることもあります。片方をかばった結果、反対側にも症状が出るケースもあるため、早めに全身の状態を確認することをお勧めします。
どのくらいの期間で改善しますか?症状の程度や原因の組み合わせによって個人差があります。初回の検査で状態を把握した上で、おおよその目安をお伝えするようにしています。

最後に、院長からひとこと

「成長痛だから仕方ない」という言葉で片付けられ、何の解決策も示されないまま痛みを抱えてサッカーを続けた経験が、私にもあります。

全力でダッシュできない、思い切りボールを蹴れない、そのもどかしさは今でも体が覚えています。だからこそ、同じ経験をしているお子さんや保護者の方の気持ちに、心から寄り添えると思っています。

痛みはお子さんの体が出しているサインです。そのサインを「なぜ出ているのか」を丁寧に調べることが、当院の整体が大切にしていることのすべてです。

検査で原因が明確になれば、対処法も自ずとはっきりします。そしてお子さんが、また思い切り走ってボールを蹴れるようになる日を一緒に目指していけます。

一人で、あるいは家族だけで悩まないでください。「うちの子はオスグッドかな」と少しでも気になったら、どうぞお気軽にご相談ください。いつでもお待ちしています。

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