前庭神経炎

前庭神経炎とは

前庭神経炎は内耳と脳をつなぐ前庭神経が炎症を起こすことで、突然激しい回転性のめまいや吐き気、嘔吐が現れる疾患です。

耳鳴りや難聴は伴わず、数日から1週間ほど強い症状が続くことが多いです。症状が落ち着いた後も、ふらつきやバランスの悪さが長引き、日常生活に大きな支障をきたします。

日本での正確な患者数は不明ですが、めまい症全体の中で前庭神経炎は比較的まれな疾患とされ、年間数万人規模が発症すると推定されています。

前庭神経炎をそのままにしてしまうと、ふらつきやバランス感覚の障害が長引き、転倒やケガのリスクが高まります。

仕事や家事への復帰が遅れるだけでなく、外出や運動を控えることで体力や筋力も低下しやすくなります。最悪の場合、慢性的な平衡障害が残り、生活の質が大きく下がってしまうこともあります。

前庭神経炎の原因

開院以来、当院には前庭神経炎でお困りの方が数多く来院されています。

これまでの施術経験から言えるのは、前庭神経炎の原因はひとつではなく複合的であるということです。

前庭神経炎の原因として次のものが挙げられます。

前庭神経炎はこれら複数の原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

複数の原因が引き金となり、前庭神経の炎症や機能障害が発生します。それは人によって異なり、単に薬を飲んだり安静にするだけでは、すべての問題は解決しません。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。前庭神経炎は豊富な改善実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

前庭神経炎への対応として、次のようなものが一般的です。

安静と点滴治療

入院や安静が必要な場合、仕事や家事に大きな支障が出てしまいます。

抗めまい薬・制吐薬の投与

薬で症状がすぐに改善しないことも多く、ふらつきが長引くこともあります。

平衡機能リハビリ

根気と継続が必要で、途中で挫折してしまうこともあります。

前庭神経炎を改善するために

まずはあなたの前庭神経炎の本当の原因を明らかにします。病院等で診断が出ていたとしてもそれが本当の原因で症状が出ているとは限りません。

そのために体の状態を詳しくみていく必要があります。本当の原因が分かっていない状態で、治療を始めてしまっては行き当たりばったりになってしまい、根本的な改善が見込めません。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、前庭神経炎の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

豊富な知識と経験を持つ院長が、検査から治療まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

前庭神経炎と大きく関わっている箇所を詳細に分析します。姿勢や骨盤の歪み、筋肉や関節の可動域などをチェックしたうえで改善を目指します。

当院で前庭神経炎が改善する理由

前庭神経炎の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。

だからこそ、身体や症状の変化を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さないことで治療効果が高まり、それが当院における前庭神経炎の豊富な改善実績に繋がっています。

前庭神経炎のQ&A

前庭神経炎は自然に治りますか？

前庭神経炎は自然に回復することもありますが、ふらつきやバランス障害が長引く場合はリハビリが重要です。早期の対応が回復を早めます。当院では初回の検査で症状の原因や状態を確認し、施術計画を立てて施術を行っていきます。

前庭神経炎の人がやってはいけないことは？

急性期には無理に動いたり、車の運転や高所作業を行うのは避けてください。転倒や事故のリスクが高まります。

前庭神経炎とメニエール病の違いは？

前庭神経炎は耳鳴りや難聴を伴わず、メニエール病はこれらの症状が出る点が異なります。

再発することはありますか？

再発はまれですが、ゼロではありません。体調管理や生活習慣の見直しも大切です。当院では再発防止や予防も含めた施術やエクササイズの指導等も行っています。

どのくらいで日常生活に戻れますか？

症状の程度によりますが、多くは数週間から数ヶ月で回復します。

前庭神経炎に悩まされていた皆さまも、当院での整体施術を受けて、このような変化がありました。

当院の整体と前庭神経炎は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも珍しくありません。

前庭神経炎は早めに対処することで、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。