ゴルフ肘

ゴルフ肘とは

ゴルフ肘とは、正式には「上腕骨内側上顆炎」と呼ばれる疾患で、肘の内側にある腱に炎症や損傷が起こることで痛みが生じる状態です。

手首を手のひら側に曲げる動作や物を握る動作を繰り返すことで、肘の内側の筋肉や腱に過度な負担がかかり発症します。

ゴルフという名前がついていますが、実際にはゴルフ以外の日常動作やスポーツでも発症する可能性があります。

特に40～50歳代の中高年層に多く見られ、男性よりも女性に多い傾向があります。スポーツ人口の増加やデスクワークの普及により、潜在的な患者数は相当数に上ると推定されています。

ゴルフ肘を放置すると、痛みが慢性化し日常生活に大きな支障をきたします。

初期は運動時のみの痛みだったものが、安静時にも痛みを感じるようになり、最終的には軽い物を持つことすら困難になる可能性があります。

炎症が長期化すると腱の変性が進み、手術が必要になるケースもあります。また、痛みをかばうことで他の部位に負担がかかり、肩や首の痛みを併発することもあります。

ゴルフ肘の原因

開院以来、当院にはゴルフ肘でお困りの方が数多く来院されています。

これまでの施術経験から言えるのは、ゴルフ肘の原因はひとつではなく複合的であるということです。

ゴルフ肘の原因として次のものが挙げられます。

ゴルフ肘はこれら複数の原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

複数の原因が引き金となり、肘の内側上顆部の腱や筋肉に過度な負担がかかり、炎症や微細な損傷が発生してゴルフ肘が発症します。

それは人によって違い、単に患部をマッサージしたり安静にするだけでは、全ての問題は取り切れません。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。ゴルフ肘は豊富な改善実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

ゴルフ肘への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

一時的な症状緩和にとどまり根本的な解決にならず、長期使用による副作用のリスクがあります。薬によっては眠くなったり、運転や仕事に支障が出てしまうことも多いです。

局所安静・固定

不適切な運動により症状が悪化する可能性があり、専門的な指導が必要です。

手術療法

侵襲的な治療で合併症のリスクがあり、術後のリハビリテーションに長期間を要します。肉体的、精神的負担が大きく、手術後のリハビリに時間がかかってしまうという側面もあります。

ゴルフ肘を改善するために

まずはあなたのゴルフ肘の本当の原因を明らかにします。病院等で診断が出ていたとしてもそれが本当の原因で症状が出ているとは限りません。

そのために体の状態を詳しくみていく必要があります。本当の原因が分かっていない状態で、治療を始めてしまっては行き当たりばったりになってしまい、根本的な改善が見込めません。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、ゴルフ肘の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

豊富な知識と経験を持つ院長が、検査から治療まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

ゴルフ肘と大きく関わっている箇所を詳細に分析します。姿勢や肘の使い方、前腕の筋肉や関節の可動域などをチェックしたうえで改善を目指します。

当院でゴルフ肘が改善する理由

ゴルフ肘の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。

だからこそ、身体や症状の変化を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さないことで治療効果が高まり、それが当院におけるゴルフ肘の豊富な改善実績に繋がっています。

ゴルフ肘のQ＆A

ゴルフ肘は自然に治りますか？

軽度であれば安静により自然治癒する場合もありますが、多くは適切な治療が必要です。放置すると慢性化し治りにくくなるため早期対処が重要です。当院では初回の検査で症状の原因や状態を確認し、施術計画を立てて施術を行っていきます。

ゴルフ肘の人がやってはいけないことは？

痛みがある状態でのゴルフ継続、重い物の持ち上げ、手首を強く曲げる動作は避けるべきです。無理をすると症状が悪化し治療期間が長引きます。当院では症状に合わせて、今は何をして良いか、避けるべき行動は何かなどをアドバイスしていきます。

ゴルフ肘とテニス肘の違いは何ですか？

ゴルフ肘は肘の内側、テニス肘は肘の外側に痛みが出ます。原因となる動作や損傷する筋肉・腱の部位が異なりますが、治療法は類似しています。

ゴルフ肘の治療期間はどのくらいかかりますか？

軽度なら数週間、重度では数ヶ月から1年以上かかる場合もあります。早期治療開始と適切な安静により治療期間を短縮できます。

ゴルフ肘でも運動を続けて大丈夫ですか？

痛みがある間は患部に負担をかける運動は控えるべきです。医師や専門家の指導の下、段階的に運動を再開することが重要です。当院では出来るだけ、早期のスポーツ再開を目指します。状態を見ながら再開のタイミングや強度をご提案していきます。

ゴルフ肘に悩まされていた皆さまも、当院での整体施術を受けて、このような変化がありました。

当院の整体とゴルフ肘は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも珍しくありません。

ゴルフ肘は早めに対処することで、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。