赤ちゃんの頭の形

赤ちゃんの頭のかたちとは

赤ちゃんの頭のかたちの問題とは、生後間もない頃から1歳頃までの赤ちゃんの頭部が、外部からの圧力によって正常な丸い形から変形してしまう状態です。主に「斜頭症」（頭の片側が平らになる）、「短頭症」（後頭部全体が平らになる絶壁）、「長頭症」（頭が縦に細長くなる）の3つのタイプがあります。

赤ちゃんの頭蓋骨は脳の成長に対応するため非常に柔らかく、わずかな圧力でも変形しやすい状態にあります。そのため向きぐせや寝る姿勢によって、継続的に同じ面に圧力がかかることで容易に変形が起こってしまいます。

これらのゆがみは生後3か月未満までに発生するケースが多く、軽度のものであれば成長とともに自然と改善されることもありますが、重度の場合は自然に改善しづらいといわれています。

頭のかたちの変形を放置すると、症状がさらに悪化する可能性があります。

軽度だった平らな部分が明らかな変形になってしまい、治療により多くの時間を要することになります。重度になると、目や耳の位置の左右非対称、顔面のゆがみ、歯並びの悪化などが現れる可能性があります。また、斜視や視覚障害のリスク、歯周病や虫歯のリスクも高まります。

さらに、子どもが成長して自分の見た目を気にする年齢になると、頭のかたちをコンプレックスに感じ、満足な生活を送れなくなる可能性もあります。

赤ちゃんの頭のかたちの原因

開院以来、当院には赤ちゃんの頭のかたちでお困りの方が数多く来院されています。

これまでの施術経験から言えるのは、赤ちゃんの頭のかたちの原因はひとつではなく複合的であるということです。

赤ちゃんの頭のかたちの原因として次のものが挙げられます。

赤ちゃんの頭のかたちはこれら複数の原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

複数の原因が引き金となり、頭蓋骨の形状異常や顔面の非対称性などが発生し、頭のかたちの問題が生じます。それは赤ちゃんによって違い、単純な体位変換だけでは、全ての問題は解決できません。

1人1人の原因が異なるからこそ、改善のためには専門的な診察と適切な対応が何より重要になります。

小児科や他の医療機関で「様子を見ましょう」と言われたとしても諦める必要はありません。赤ちゃんの頭のかたちでお困りなら、豊富な改善実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

赤ちゃんの頭のかたちへの対応として、次のようなものが一般的です。

体位変換とタミータイム

継続的な実践が必要で、保護者の負担が大きくなります。また、効果が現れるまでに時間がかかり、重度の変形には効果が限定的です。

ヘルメット治療

1日23時間の装着が必要で、赤ちゃんと保護者の負担が大きくなります。また、自費診療のため約45万円程度の費用がかかり、生後6ヶ月までという開始時期の制限があります。

経過観察

症状が改善せずに悪化する可能性があり、治療のタイミングを逃すリスクがあります。保護者の不安が続くことも問題です。

理学療法

専門的な技術が必要で、適切な指導を受けられる施設が限られています。継続的な通院が必要で、効果に個人差があります。

赤ちゃんの頭のかたちを改善するために

まずは赤ちゃんの頭のかたちの本当の原因を明らかにします。病院等で診断が出ていたとしてもそれが本当の原因で症状が出ているとは限りません。

そのために赤ちゃんの体の状態を詳しくみていく必要があります。本当の原因が分かっていない状態で、治療を始めてしまっては行き当たりばったりになってしまい、根本的な改善が見込めません。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、赤ちゃんの頭のかたちの原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

豊富な知識と経験を持つ院長が、検査から治療まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

赤ちゃんの頭のかたちと大きく関わっている箇所を詳細に分析します。頭蓋骨の状態や首の筋肉の緊張、全身のバランスなどをチェックしたうえで改善を目指します。

当院で赤ちゃんの頭のかたちが改善する理由

赤ちゃんの頭のかたちの改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。

だからこそ、身体や症状の変化を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さないことで治療効果が高まり、それが当院における赤ちゃんの頭のかたちの豊富な改善実績に繋がっています。

赤ちゃんの頭のかたちのQ＆A

赤ちゃんの頭のかたちは自然に治りますか？

軽度の変形は成長とともに改善することもありますが、重度の場合は自然改善は期待できません。生後6ヶ月までの早期対応が重要です。お座りができるようになると軽度のものは目立たなくなることもありますが、重度の変形は専門的な治療が必要になります。

赤ちゃんの頭のかたちで悩む人がやってはいけないことは？

放置や様子見を続けること、不適切な枕の使用、無理な体位変換は避けてください。まずは専門医に相談することが大切です。また、自己判断で過度な頭の矯正を試みることも危険ですので、専門家の指導のもとで適切なケアを行いましょう。

何科を受診すればよいのでしょうか？

まずは小児科を受診し、必要に応じて形成外科や脳神経外科、頭のかたち外来のある医療機関を紹介してもらいましょう。当院でも専門的な評価とアドバイスを行うことができますので、お気軽にご相談ください。

ヘルメット治療はいつから始められますか？

生後4〜6ヶ月が最適な開始時期です。頭蓋骨がまだ柔らかく、効果的な矯正が期待できる時期に始めることが重要です。ただし、紹介受診から診断、ヘルメット作成まで時間がかかるため、気になったら早めの相談が必要です。

頭のかたちが悪いと将来的に健康に影響しますか？

重度の変形は視覚障害、歯並びの悪化、顎関節症などのリスクがあります。また、発達の遅れとの関連も指摘されています。軽度であれば健康への大きな影響はありませんが、見た目の問題で社会性に影響を与える可能性もあります。

赤ちゃんの頭のかたちに悩まされていた皆さまも、当院での整体施術を受けて、このような変化がありました。

当院の整体と赤ちゃんの頭のかたちは非常に相性がよく、劇的に改善するケースも珍しくありません。

赤ちゃんの頭のかたちは早めに対処することで、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。