No.3 筋肉痛はなぜ起こるのか? 2011年3月8日
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筋肉痛はなぜ起こるのか?
激しい運動をしたり、普段運動していない人が急に体を動かすと筋肉痛になりますよね。
自分の筋肉の耐久力を超えた負荷をかけると、筋肉疲労によって筋肉痛になるようです。
この筋肉痛のメカニズムについては、科学的には証明されていないようです。
いくつかの仮説で有名なのが、筋肉に乳酸がたまるのが原因という説です。
筋肉を伸縮させるエネルギー源、酸素とブドウ糖から「アデノシン三リン酸」(ATP)という物質が作られます。
それが分解されるときに、筋肉を動かすエネルギーが発生します。
一方、激しい運動を続けていると酸素の供給が足りなくなってきます。
その時にブドウ糖が不完全燃焼を起こしてつくられる物質が乳酸です。
乳酸が筋肉に溜まると筋肉は収縮し動きが悪くなり、血管を圧迫し血行を悪くします。
それが鈍痛や疲労感につながるという訳です。
他にも有力な説があり、筋繊維が損傷するという説です。
運動などで筋肉を使うと筋繊維とその周りの結合組織が損傷します。
それらが回復する過程で炎症を引き起こします。
その際に痛みを生じる物質が発生して筋膜を刺激するという説です。
いずれにしても、裏づけがある訳ではないそうです。
筋肉痛は、誰もが経験したことがある身近な事だと思います。
そのメカニズムも詳しくは分かっていない所に人間の身体の奥深さを感じますね。
おおた整体
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