
院長:太田お気軽にご相談ください!

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お子さんのお世話をしながら「なんだか頭の形がいびつかも…」と気になりはじめたこと、あったりませんか?


沐浴のとき、抱っこのとき、ふと気づいてしまうあの瞬間の「もしかして…」という感覚。はじめての育児ならなおさら、どこまでが正常でどこからが心配なのか、判断がつかないですよね。
赤ちゃんの頭のかたちは「そのうち治るよ」と周りから言われることも多いですし、小児科でも「様子を見ましょう」と言われてそのまま帰宅するケースが少なくありません。
でも、それで本当に大丈夫なのか、心のどこかでずっと引っかかってしまう…
この記事では、頭の形で悩む親御さんが「今どうすべきか」を自分で判断できるように、整体師としてこれまでの経験をもとに正直にお伝えしていきます。


開院から15年、赤ちゃんの頭のかたちでお越しになるご家族を数多く拝見してきました。「もっと早く来れば良かった」と後悔されるケースも少なくなく、タイミングの大切さは本当に痛感しています。頭の形だけでなく、その後の身体の発達にも深く関わっていることを、ぜひ知っておいてほしいと思っています
赤ちゃんの頭の形に関して、育児の場でよく耳にするのが「成長すれば自然に丸くなるよ」という言葉です。これは完全に間違いではありませんが、正確には「軽度であれば改善が期待できる」というのが実情であり、すべての赤ちゃんに当てはまる言葉ではありません。
頭の変形には大きく3つのタイプがあります。後頭部全体が平らになる「短頭症(絶壁)」、頭の片側だけが平らになる「斜頭症」、そして頭が縦に細長くなる「長頭症」です。このうち斜頭症と短頭症は、向きぐせや寝る姿勢が主な原因として挙げられます。
軽度のものはお座りができるようになり姿勢が変わることで目立ちにくくなることもありますが、重度になると自然に改善することは難しくなります。「どのくらいの変形か」によって、様子を見ていいケースと早めに動くべきケースが明確に分かれているのです。
頭の形の問題は、見た目の話だけで終わりません。ここが、私が最も伝えたいポイントです。赤ちゃんの身体は、生まれてからの数年間で驚くほどの速さで発達していきます。その土台となるのが、原始反射と呼ばれる赤ちゃん特有の反射運動です。
原始反射とは、生まれながらに備わっている自動的な身体の動きのことです。たとえば、頬に触れると口を向ける「探索反射」や、手のひらを触れると握る「把握反射」などが代表的です。
これらの反射は、それぞれ適切な時期に現れ、適切な時期に統合(卒業)されることで、次の発達段階へとスムーズに移行する仕組みになっています。
問題は、頭のかたちのゆがみや向きぐせがあると、この原始反射が適切なタイミングで統合されにくくなるケースがあることです。頭や首のバランスが崩れていると、神経系への刺激が偏り、反射の出方や消え方に影響が出ることがあります。
原始反射が残存したまま成長すると、姿勢の不安定さ、協調運動の苦手さ、集中のしにくさなど、後の発達に影響を及ぼす可能性があるとされています。「頭の形が少し気になるだけ」と思っていたことが、実は身体の発達全体に関わっているかもしれないのです。
赤ちゃんは首すわりから寝返り、お座り、ハイハイ、つかまり立ち、そして歩行へと、一つひとつの段階を順を追って発達していきます。この各ステップは、ただの「できた・できない」ではなく、全身の筋肉・骨格・神経系がバランスよく発達するための必要なプロセスです。
頭のかたちのゆがみや向きぐせによって身体の左右バランスが崩れたままだと、その後のすべての発達ステップに影響が波及します。偏ったバランスのままお座りを覚え、偏ったバランスのままハイハイをして、偏ったまま歩き始める。そのようなケースでは、骨格や筋肉の使い方のクセが全身に定着してしまう可能性があります。
逆に言えば、歩き始めるまでの時期に身体の使い方とバランスを整えてあげることで、赤ちゃんを「成長のレール」に乗せることができます。そのレールに乗った身体は、将来にわたって生きていきやすい土台になっていきます。
これは私が15年間の臨床経験を通じて、強く確信していることです。
「ちょっと様子を見てから…」と後回しにしてしまうことで、状況が変わってしまう可能性があります。軽度だった変形が明らかな非対称へと進んでしまったり、改善に要する時間が増えてしまったりするケースは実際に起こります。
重度になると、目や耳の位置のずれ、顔面のゆがみ、歯並びへの影響が現れる可能性があります。さらに、お子さんが成長して自分の見た目を意識するようになった頃に、頭の形をコンプレックスに感じてしまうことも否定できません。
最も大切なのは「治療のタイムリミットがある」という事実を知っておくことです。頭蓋骨が柔らかく変形しやすい時期だからこそ改善が期待できるわけで、骨が固まってしまってからでは介入の選択肢が大幅に狭まります。
日常のお世話の中で、次のような変化が気になりはじめたら、早めに専門家へ相談することをおすすめします。
これらが複数重なっていたり、月齢が進むにつれて気になる度合いが増してきたりしている場合は、「様子見」でいい段階を過ぎているかもしれません。
「どうしてうちの子だけ…」と自分を責めてしまう親御さんもいらっしゃいますが、原因はお母さんお父さんのせいではありません。赤ちゃんの頭の変形はひとつの原因で起きるのではなく、複数の要因が重なって生じるものです。
主な原因としては、妊娠中の子宮内での外部圧力(初産・多胎妊娠・逆子・早産など)、出産時の産道圧迫や吸引分娩による圧力、そして生後の向きぐせや仰向け寝による継続的な圧力などが挙げられます。首の筋肉のこわばり(筋性斜頚)が原因で向きぐせが定着してしまうケースもあります。
つまり、原因は赤ちゃん一人ひとりで異なります。だからこそ、正確な原因を見極めることなしに「とりあえずこれをやってみましょう」という対応では、根本からの改善につながりにくいのです。
現在、頭の形の問題に対して広く知られている方法をいくつかご紹介しながら、その特徴についても正直にお伝えしていきます。
寝かせる向きをこまめに変えたり、うつ伏せで過ごす時間(タミータイム)を作ったりすることで、同じ部分に圧力が集中しないようにする方法です。毎日の積み重ねが大切な方法ですが、継続するための保護者の負担は決して小さくありません。すでに変形が進んでいるケースには効果が限定的になることもあります。
赤ちゃんの頭の形に合わせた専用ヘルメットを1日23時間装着し、頭の形を整えていく治療法です。一定の条件下では有効とされていますが、生後6ヶ月ごろまでに開始する必要があるため、気づいたときには適用期間を過ぎていたというケースも少なくありません。費用も自費診療で高額になることがほとんどです。
軽度であれば医療機関で定期的に様子を見るアプローチが取られることがあります。ただし、この期間に変形が進んでしまうリスクもあり、改善のタイミングを逃してしまう可能性があります。親御さんの不安が長期間続くことも、見逃せない問題です。
「受診するほどでもないかな」という気持ちはとても自然なことです。ただ、判断するためのヒントをいくつか持っておくと、迷いが減ります。お子さんの状態と照らし合わせながら確認してみてください。
| 様子見で経過を見やすいケース | 早めに専門家へ相談したいケース |
|---|---|
| 変形が軽度で左右差がほとんどない | 変形が明らかで月齢とともに悪化している |
| 向きぐせがなく、自分で首を左右に動かせる | 強い向きぐせがあり、特定方向以外を嫌がる |
| 生後2〜3ヶ月以内で変形が始まったばかり | 生後4ヶ月以降も変形が変わらない・悪化している |
| 耳・目・頬の位置に大きなずれがない | 顔の左右差・耳や目の高さの違いが気になる |
| 寝返りを左右どちらにもしている | 寝返りが片側だけ、または発達の遅れが気になる |
右側のケースに当てはまるものが複数あるようであれば、ひとりで悩んでいる時間がもったいないです。早めにご相談いただくことで、選べる対応の幅が広がります。
おおた整体では、赤ちゃんの頭のかたちでお越しになるお子さんに対して、まず「なぜそうなっているのか」を丁寧に調べることから始めます。施術の前に原因を特定するための検査をしっかり行うことが、一番の近道だと考えているからです。原因が分からないまま「とりあえず触れてみる」では、改善の再現性が生まれません。
頭蓋骨の状態、首の筋肉の緊張、全身の左右バランスなど、関わっている部分を丁寧に確認したうえで施術の方向性を決めています。長年の臨床経験から確信していることです。
当院が特に力を入れているのが、原始反射の確認と、発達の各段階に合わせた身体のバランス調整です。原始反射が適切な時期にしっかり現れ、適切な時期に統合されるように、身体の状態を整えることを意識しています。
首すわり・寝返り・お座り・ハイハイ・歩行という発達のステップをひとつひとつ丁寧に積み上げていくために、その土台となる身体の使い方とバランスを整えること。これが当院の施術の核心にあります。
歩き始めるまでの時期に身体の左右差をなくし、正しいバランスを身につけることで、将来にわたって生きていきやすい身体の土台ができあがります。
他院との違いを以下にまとめました。参考にしてみてください。
| おおた整体 | 一般的な整体院 | |
|---|---|---|
| 担当者 | 経験豊富な院長が一貫して担当 | 担当者が変わることがある |
| 検査 | 独自検査で原因を特定 | 検査なしで施術に入るケースも |
| 施術方針 | 原始反射・発達段階を踏まえた個別対応 | マニュアル通りの一律施術 |
| 目標 | 将来の身体の土台づくりまで見据えたアプローチ | 頭の形の改善のみを目的とする場合が多い |
ご来院の前にこのような疑問をお持ちの方が多いので、まとめてお答えしていきます。
軽度の変形であれば、成長とともに改善することがあります。特にお座りができるようになる時期に姿勢が変わり、目立ちにくくなることも。ただし、重度の変形は自然な改善が難しく、専門家による対応が必要になります。
頭蓋骨がまだ柔らかく、最も介入の効果が出やすいのは生後6ヶ月ごろまでとされています。気になりはじめたら「もう少し待ってみよう」より「まず相談してみよう」の判断が、後悔のない選択につながります。
頭のかたちのゆがみや向きぐせは、原始反射の統合に影響を与える可能性があります。反射が適切なタイミングで統合されないと、その後の発達に影響が出ることがあります。頭の形だけでなく、身体の発達全体の流れを見ながら対処することが大切です。
当院では、頭蓋骨の状態や首の筋肉の緊張、全身のバランスを確認したうえで、赤ちゃんの体への負担が少ない方法で施術を行っています。病院で「様子を見ましょう」と言われてお困りの方も、ぜひ一度ご相談ください。
赤ちゃんの頭の形が気になりながらも「大げさかな」「そのうち治るかな」と思いながら過ごしている親御さんは、本当にたくさんいらっしゃいます。その不安は、決して大げさではありません。
頭の形の問題は、見た目の話だけで終わりません。原始反射の統合、全身のバランス、発達の各ステップ——これらはすべてつながっています。歩き始めるまでの時期に身体の土台をきちんと整えてあげることが、お子さんが将来にわたって生きていきやすい身体をつくることに直結しています。
私がずっと大切にしてきたのは「検査をしっかりして、原因を明らかにする」ということです。原因が分かれば、最適なアプローチが見えてきます。赤ちゃんの発達には、取り戻せる時期と取り戻しにくい時期があります。
「まだ様子を見ようかな」と迷っているその時間が、じつはとても大切な時間です。ひとりで抱え込まず、気になることがあればいつでも気軽に相談してみてください。
当院は海老名市のさがみ野駅から徒歩5分、お子さん連れでも安心してお越しいただける環境でお待ちしています。


当院のページをご覧になって頂いた、遠方にお住いの方に向けたご案内のページを用意しました。一度お読みになってみてください。

